NATURE:じねん

〔自然(じねん)〕

自然と書いて、じねん 。
自分もすっぽり中に入って、生かされているという自己認識。
畏敬の念や、謙虚さを、しぜん界に思う。
人間社会にも必要な、その心。  



  • 久米島から

    「ACADEMIA」2022年4月

    「ACADEMIA」4月号(一般社団法人全国日本学士会)は2022年3月13日に開催された、沖縄シンポジウム「琉球の島々から日本の行く末を見据える」の内容が丸ごと掲載されました。

    久米島とのご縁はいつから?
    久米島の10年先の総合計画に関わった経緯は?
    「久米島から」大事な日本の行き先が見えてくる、とは?

    記事を是非ご覧ください♪

  • アースデイいのちの森2022

    アースデイいのちの森2022

    今年も規模を縮小して開催いたします。
    開催の詳細はサイトをご覧ください。

     「アースデイいのちの森」

    実行委員長のメッセージです。

    ================
    「アースデイいのちの森」もおかげさまで14回目を迎えました。
    毎年この季節になると一斉に新緑という
    いのちを輝くばかりに私たちに見せてくれるこの森で
    こうしてまたみなさんとお会いできる幸せを噛みしめています。

    この青空のずっと先には、なんの正義もない、
    より多くの人の命を奪った方が勝者という愚かな「戦争」という愚行が続いています。
    この数年私たちは、世界中に広がったCOVID19という罹ったら「死」するかも、という
    目にもみえない、匂いもしないウィルスという敵を前に
    不安と恐怖に怯える毎日を過ごしてきました。

    このウィルスという見えない敵と違って人間同士が殺し合うという「戦争」には
    しない、させない、加わらない、という選択肢があるはずです。
    私たちの手には戦うことなく「平和」という
    殺さない、殺されない、生きていくいのちを守る、
    そのためのたくさんの知恵や手段や考え方があるはずです。

    さあ、生きているのではなしに生かされているという
    私たち一人一人の「いのち」の大切さを
    そして素晴らしさを共に確かめあえるアースデイになることを祈っています。

    この森の未来を共に創造できる喜びに感謝しつつ・・・。

    野中ともよ

  • 2022年沖縄シンポジウム
    「琉球の島々から日本の行く末を見据える」

    一般社団法人全国日本学士会主催のシンポジウムに登壇します。

    開催日時 : 令和4年3月13日(日)13時~17時30分
    開催場所 : ホテルロイヤルオリオン(〒902-0067 那覇市安里1丁目2−21)
    参加無料:可能な限り事前登録をお願いします
    沖縄シンポ参加申込書

    共 催 : 一般社団法人全国日本学士会沖縄支部
    後 援 : 沖縄メディカルグループ、琉球大学、沖縄国際大学、沖縄大学、名桜大学

  • 「いのち」と「じねん」について身体で学ぶ

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/206869858105347

    BS放送開始記念番組(NHK)のMCを逸見政孝さんと二人で、富良野の倉本聰さんの塾から放送した。
    1週間の特番。何十年前になるのだろう。
    お腹には、娘がいた。
    「いのち」と「じねん」について身体で学ぶ。
    林英哲さんの和太鼓に、夜の闇の中で、娘が手足を伸ばして喜んでいた。
    シェアさせてください。
    さまざまを、身体が、思い出しています…

    兼井 浩氏Facebook(2021/7/3)より

    『管理責任』っていうイヤな言葉がね。
    昭和20年代、戦後間もなくの出来事だ。
    その頃、日本に民主主義が入ってきて——-。
    民主主義っていうのは「権利」と「義務」の両輪で動くんだけど、それまで日本人は義務ばかり押しつけられて権利主張なんて出来なかったから、「権利」って言葉にとびつくんだね。
    とびついて舞い上がって、一方の義務の方を忘れちゃう。
    なんか、それが当時の風潮だったように思うんだ。
    それで、その昭和20年代に起こった一つの事件があるんだ。
    たしか四国か、どっかの山ン中の貯水池に子供が落っこちて死ぬんだね。
    そうするとその親が、貯水池に柵があったら子供は死ななかった。柵を作らなかったのは国の責任だって国を訴えちゃうんだよね。
    それでその裁判に勝っちゃうんだ。
    この事件は何故か強烈に覚えてるんだ。
    不思議なことが通る世の中になったんだなぁって。
    この時からだね俺が思うに、「管理責任」って言葉が言われ始めたのは。
    この言葉の蔓延はその後の教育現場に於いて、実に重大な意味を持つと思うね。
    何でも訴訟っていうアメリカの風習がアメリカ一辺倒の当時の日本人をタイミング良く、
    ——というか悪く後押ししたしね。
    この頃からこの言葉の重みに怯えて、教師はそれを避けるようになるんだ。
    できるだけそういう危険な事態にならないように努め出すんだね。
    一方の親の側もどんどん過保護になって危ないとこへ近づいちゃいけないって、子供を冒険から遠ざけるようになるんだ。
    つまり、自然に触れることからね。
    日本からトムソーヤがいなくなっちゃった。
    そういう風潮があったわけだよ。
    そういう風潮がどんどんふくらんで、知識偏重、体験軽視っていう、教育システムを作ってくわけだね。
    だけどそういう教育現場を、おかしいと思う先生方もいた。
    こういう先生は学校の現場から白眼視されて、どんどん潰されて行くんだけどね。
    ~倉本聰~

  • “自然そのものが最高の医師なのだ” — ヒポクラテス

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/206862498106083

    より多くの方々が この事実に
    気づいてくださることが 日本

    🇯🇵

    の近道だと…

    兼井 浩氏Facebook(2021/7/2)より

    “自然そのものが最高の医師なのだ” — ヒポクラテス

    ■ヒポクラテスの格言
    ・火食は過食に通ず
    ・満腹が原因の病気は空腹によって治る
    ・月に一度断食をすれば病気にならない
    ・病気は神が治し、恩恵は人が受け取る
    ・汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
    ・人は自然から遠ざかるほど病気に近づく
    ・病気は食事療法と運動によって治療できる
    ・食べ物で治せない病気は、医者でも治せない
    ・人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている
    ・賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ
    ・病人の概念は存在しても、病気の概念は存在しない
    ・健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない
    ・食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか
    ・人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる
    ・病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る
    ・病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである
    ***
    ヒポクラテスは古代ギリシアの医者。 エーゲ海に面したイオニア地方南端のコス島に生まれ、医学を学びギリシア各地を遍歴したと言い伝えられるが、その生涯について詳しいことは分かっていない。
    生年月日: 紀元前460年
    生まれ: ギリシャ コス島
    死没: 紀元前370年, ギリシャ ラリサ

  • 白神環境フォーラム

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/202682341857432

    ご紹介ありがとうございます!
    小さな輪ですが、あの、白神山地で、今年もブナの植林にも参加させていただき、幸せでした。
    「いのち 」という言葉は、とてもじゃないけれど、Lifeという単純な英語にはならない
    奥深さと、広さと、深さを表現の懐にもった言葉です。
    森があって、里に流れる川が。そして海へと繋がる環(わ)があってこその「いのち」です。
    おごれるもの ひさしからず…
    じねんの懐にあそぶ大事さをわすれた大人たちに
    ゆたかな 子供たちをそだてられる訳がありません

    佐々木豊志氏Facebook(2021/6/28)より

  • 取り戻しましょう

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/203491261776540

    生きているのではなしに
    生かされている わたしたちの いのち…
    かつてのにほん🇯🇵の人々は 暮らしの中で
    そのほんとうを 知っていた
    取り戻しましょう
    一年ぶりの三内丸山遺跡で それを
    考えていたところです

    兼井 浩氏Fabook(2021/6/29)より

  • お母さんの愛

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/172855074840159

    嗚呼お母さんの愛。
    手間ヒマ、効率、合理性…そんなもん、小さきいのちは、かまっちゃくれないのです。
    諦めず、不貞腐れず、誰に褒めてもらうためでなく
    小さきいのちを 守り育てるお母さん、ありがとう❤️

    Facebook動画より

  • アースデイいのちの森2020実行委員長メッセージ

    https://www.facebook.com/login/?next=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Ftomoyo.gaia%2Fposts%2F137708401688160

    この『礼』って何? と 海外の人々から尋ねられたら、何とこたえているのだろう。
    日本のじねん観から醸造され 
    受け継がれてきた文化としての「礼」を応えてほしいな。
    生きているのではなく 
    生かされているのが 自分たちの存在
    いのちとは 大きなじねんの中に
    育まれたものなのだ という八百万観
    畏敬の思い 謙虚に己れをとらえる心
    隷属や服従や忖度としての 
    御礼などではないこと
    それをしっかりと 伝えてほしい

    松山英樹選手、キャディの行動でも世界に感動広がる。帽子を脱ぎ、一礼を…(Yahooニュース2021/4/12)

  • 松山英樹選手、キャディの行動でも世界に感動広がる。
    帽子を脱ぎ、一礼を…

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/140669304725403

    この『礼』って何? と 海外の人々から尋ねられたら、何とこたえているのだろう。
    日本のじねん観から醸造され 
    受け継がれてきた文化としての「礼」を応えてほしいな。
    生きているのではなく 
    生かされているのが 自分たちの存在
    いのちとは 大きなじねんの中に
    育まれたものなのだ という八百万観
    畏敬の思い 謙虚に己れをとらえる心
    隷属や服従や忖度としての 
    御礼などではないこと
    それをしっかりと 伝えてほしい

    松山英樹選手、キャディの行動でも世界に感動広がる。帽子を脱ぎ、一礼を…(Yahooニュース2021/4/12)

  • Earth Dayいのちの森

    https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=136527048472962&id=100063470032605

    4月といえば2014年に、私が実行委員長をつとめるアースデイ東京「いのちの森」に、あの、デニス・バンクスさんが来てくださった。
    1960年代から、「アメリカインディアン自立」のリーダー。
    過激さは「魂」の中に。改革の実効性のためには「平和的」なムーブメントで、多くの人々の「共感」が大事!と、’78年には「Longest Work」(カリフォルニアのアルカトラスから、ワシントンまでを徒歩でマーチする)を実行し、世界中からの賛同者、協力を集めるなど、’17年に80歳で亡くなった今も、多くの若者たちの心のメンターでもある。
    「もう手遅れだ、と言う人がいても、私たちは行動するべきだよ。だって、私たちは、生かされているんだからね….」
    「この森は素晴らしい!日本の文化は、私たちと共にある根っこで繋がっているんだよ」
    ニコニコと大きな掌で、明治神宮の芝地を撫でながらお話ししてくださったことを思い出す。

  • 銀河UGC7342(中心に超大質量ブラックホールあり)

    This new NASA/ESA Hubble Space Telescope image shows ghostly green filaments, lying within galaxy UGC 7342. This filament was illuminated by a blast of radiation from a quasar — a very luminous and compact region that surrounds the supermassive black hole at the centre of its host galaxy. Its bright green hue is a result of ionised oxygen, which glows brightly at green wavelengths.

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/142089881250012

    見上げる すぐそばの空
    東京は雨
    でもこの空の続きに かみのけ座の
    こんな営みが いてくれる…
    大きなブラックホールですって?
    渦にぴろん と呑まれたら
    いったいどこへ?…… だから 宇宙が好き

    NASA – National Aeronautics and Space Administration Facebook(4/14)より
    (Credit : NASA/ESA/HEIC and The Hubble Heritage Team)

  • アースデイいのちの森 13年目

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/124068509718816

    「アースデイいのちの森」もうすぐそこに。代々木公園アースデイ東京と一緒に。ニコルさん

    😿

    (合掌)は、代々木公園サイドの委員長。わたしは明治神宮内の芝地で、実行委員長として「いのちの森」を開催しています。
    今年は13年目。
    わたしたち人間は「生きているのではなしに、生かされている存在でしかない」と思っています。都市生活のオヤクソクは、全て「お金」。この「有り無し」「多い少ない」が「しあわせ」の目盛とシンクロしてしまいます。
    でも「いのち」はお金がどんなにあってもだめ。森や海が産んでくれるイイ空気と、大地と、水とお日様がなければ、枯れてしまいます。アースデイには、ごろんと芝地に寝転んで、思い切りそんな「地球」に、まるめて感謝したい!と始めた営みです。
    今年は、みんなで集まることはできないかもしれませんが、なんとか zoomか、何か、で繋がりたいと思っています。アースデイ東京HP含め、いのちの森HPでも発信しますので、4月過ぎたらチェックしてくださーい!
    毎年、子供たちの賑やかな笑い声、ムカシ子供たちのフラダンスや合唱、演奏、ヨガやトークショー….大地や風のかみさまに感謝を奉納する優しい時が流れます

  • 温泉療法、痛み軽減に効果あり 世界18の研究を分析

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/125335766258757

    日曜日なので、閑話温泉。ほっ。それこそ、こんなこと、みんな知っている。血行は良くなり、時に、露天。じねんの懐に抱かれれば、心も身体も「痛いのイタイの飛んでいく〜」状態に。♨️笑。でも、あくまで「余暇」とか「娯楽」とか「観光」カテゴリー下で認識されるものだった。
    とりわけ昭和の高度経済成長時代の「社員旅行」という営みのおかげ(というのか、そのせいで)「宴会場」という名の集団企業文化が、すっかり「温泉」の実体から、わたしたち🇯🇵人の目も気持もそらしてしまったのである。
    この温かき水はずっと、私たちにとって、まさに「いのちのおかあさん」ロールをしてくれる存在なのである。
    ご存知だろうか?
    ヨーロッパの多くの国では、温泉は、保険適用される営み。治療目的!に特化されたものでなくても、である。老いも若きも保険でOK温泉。
    イタリアでは、どこへ行っても、まず、そのホテルにいるドクターの診療を受けてからでないと入浴できず、なんだか不思議な気持になったものである。
    とにかく「温泉大好き温泉ともよ」を自称する私としては、弘法大師さま(^-^)の時代から、野山のお猿さんイノシシ、はじめ、私たち🇯🇵こそが、温泉の効用や楽しみ文化の先人である、と思ってきたのである。
    でも、昭和、平成の社会では、温泉は、イコール爺むさい「湯治」か、はたまた「宴会」カラオケ演芸会かのイメージでしかなかった。
    この忸怩たる思い。そろそろ革命的前進の時代だと思っている。
    「温泉」から「OnSen」へ。「医療と地域文化と地域第一次産業と人々」。新しい軸作りを目指して、この数年アレコレの準備をしています。
    あなたも、いかがですか? If you like ONSEN(^-^)!

    温泉療法、痛み軽減に効果あり 世界18の研究を分析(日経Gooday 30+2021/3/7)

  • アースデイ東京「いのちの森」ひのき

    https://www.facebook.com/tomoyo.gaia/posts/135698028555864

    明日から4月。コロナ禍で、心踊る新生活、なのに、どっぷり飛び込めないフラストレーションがたまります。    
    アースデイ東京「いのちの森」も、今年は、明治神宮の芝地開催は無理だと思います。せめて、この香りをイマジネーションでシェア!!!
    檜(ヒノキ)の削り節溢れるお風呂です。こどもたちはもちろん、大人もしっかり肩まで入れまーす。
    毎年私もどっぷり浸かりまーす笑!….
    お手元に、ヒノキアロマがあったら…是非。

  • グローバルの中の日本

    2015年10月「Oak Village 通信」秋号

    押しも押されもせぬ「森」の達人、稲本正さんとのご縁は、半世紀近くになる。
    その出逢いからを含めて語るインタビュー記事私自身が「母」になるタイミングの中で、彼が代表を務めていたオークビレッジに東京生まれの東京育ちでは子育てに心もとない、と、相談。八ヶ岳に「お山のお家」造りをお願いすることに。高校時代から大好きだった小淵沢清里への想いや、これからの「地球」への思いなど、おヒトとの出会いがいかに、人生の中でかけがえのない財産であるか。。
    など、変わらぬ「いのち」への思いが詰まっている。

  • すべてに「いのち」あるもののためにつながりましょう!

    2012年9月「地球環境基金便り」

    2012年9月号「地球環境基金便り」巻頭インタビューより。
    リオ+20について、当時の日本の進むべき方向について語っています。

  • 私たちは自然のなかで生かされている

    2011年「毎日新聞 マイECO」6-7月

    毎日新聞の別刷りタブロイド版での特集。
    環境問題を専門にする明珍記者からの依頼を受けてのインタビュー。
    電気業の会長時代に、それまでのキャリアの中では、受けたことのないほどの「有る事無い事」ではなく、「ないこと無いこと」中傷記事攻撃に遭遇した経験から、信頼を全く失墜していた新聞記者との取材。とりわけ金融業への慮りばかり、事実など興味なし、のような経済記者に囲まれていた経験から、かなり、心配しながら取材に応じていた記憶がある。杞憂、どころか、たくさん励ましていただいた。
    感謝。思い出に残るタブロイドです。

  • いのちにありがとう

    「ソトコト」2009年4月の「CHIBIKOTO」に寄稿したエッセイです。

    春のこもれび、燃え立つ夕日・・・どんな時にも、おひさまがいる。夜だって、反対側は照らしてる。刻一刻と、また明ける一日の、朝日に向かって動いている星、地球号。

    そう、エネルギーをくれる母なる太陽のまわりをぐるぐると、自分も律儀に一日一回回りながら、ひたすら回り続ける星のひとつが、私たちの母船、地球号。「ソーラーシステム」というのは、そもそもこの「太陽系」を呼ぶ言葉です。

    なにしろ全地球で1年間に全人類が消費するエネルギーの総量分を、たった1時間分の照射で届けてくれている、というのですから、太陽の凄さがわかります。

    明けない夜が来たら、全ての地球上の命はきっと絶えてしまうでしょう。

    海も、緑も、風も、雨も、水も、土も・・・全ての源は、太陽にあるといっても過言ではありません。

    私たちのいのちは、この豊かな自然の営みの掌(たなごころ)の内にあるもの。生きている、のではなしに生かされている存在でしかないのです。

    こうしたことに、感謝を忘れるどころか、自分たちが全てを仕切れる主人公だと勘違いした稚拙な驕りが、今の、所謂、環境問題の根っこだと思います。

    幸せだなナ、と思うのはどんな時ですか?

    日射しに、頬をわたる風が花の香りを運ぶとき・・・

    清らかな水、安心の食べ物を口にするとき・・・。

    自分を育み、守り、包んでくれる『棲み家』をもう一度、いのちが喜ぶ“いのちのめもり”で、はかりながら、創り直す時がきているのだと思います。

    私たちすべての『棲み家』地球号の未来も、今、私たち一人ひとりが何を変えるか、止めるのか、始めるのか。その総体によってしか創れないと思っています。

  • ハセベケンの希望のレシピ(ソトコト対談)

    2008年「ソトコト」6月号

    現在は、泣く子も黙る「渋谷区」の「区長」さん。
    当時は、「朝の合コン」と呼んで耳目を集め、原宿大通りのお掃除ボランティア「グリーンバード」を創設する、という流石元博報宣伝マンの、長谷部さんとの対談。弟分、で今も通してくれている、生粋の愛の忖度ならぬ、思いやり溢れ男子。「重い槍!です、ともよねーさん!」。ニコニコ笑顔で、時に本音をはくことも忘れない男子。笑。
    こうした感性で、このフットワークで、生まれ育ったローカル(原宿生まれ育ち、というこれまた生粋のシティーボーイ)をよくしたい、と区議に。で、経験を積んで、区長へ。こうしたキャリアパスこそが、本来の民主主義からのまつりごととしての政治、だと思う。たくさんの若者よ、彼に続け〜!。

  • 子どもと一緒に疑問を考える

    1994.7月号「エネルギー環境教育ジャーナル」

    1994.7月号「エネルギー環境教育ジャーナル」のインタビュー記事です。